当初１２月２３日（祝）の予定だった鹿倉（ししくら）尾根は、リーダーのＭさんの都合で、１２月２１日（日）に変更になりました。最初に手をあげていたＫが参加できなくて、大変失礼いたしました。（最終忘年会に参加できなくて残念でした というのが正直なところですが・・・）
鹿倉山は、Ｋの「お試し山行」の山です。ちょうど５年前の同じ日（１９９８年１２月２３日）前身のＧ会の山行で初めて登ったのが鹿倉山でした。コースは今回とは逆の、丹波山村役場→鹿倉山→大寺山→深山橋 というルートでした。（ちなみに、私がＳさんと初めて会ったのも、この鹿倉山でした。）途中の登山道で「あ、霜柱だ！」と喜んでさわったら手が泥だらけになって、あとでお菓子を食べる時にちょっと困ったこと、冬至の頃なので、最後にバスが奥多摩駅に着いた時は真っ暗だったこと などが妙に印象に残っています。大寺山の仏舎利塔を通った時は、「こんなものなければいいのに」と思いましたが、あの仏舎利塔は、雲取山からも、大菩薩からも、御前山からもよく見えて、位置関係がすぐにわかるので、今ではそれなりに役に立っています。
鹿倉山のお試し山行の印象がよかったこともあって、ＫはＧ会に入会しました。残念ながら、期待に胸ふくらませて入会したＧ会は、２ヶ月後の１９９９年３月に解散してしまいました。その後、紆余曲折を経てM会が誕生し、現在に至るわけですが、鹿倉山は今でもＫにとって「山岳会デビュー」ともいうべき、思い出の山です。いつかまた機会があったら登ってみたいと思います。
参加していないメンバーの、山行報告でした。
（2004年１月）